小松駅前に市開発公社が所有している立体駐車場がある。
この駐車場は2010年6月まで営業していた大和小松店(百貨店)と隣接していて、大和小松店閉店に伴い利用者数が激減していた。
しかし、最近の利用状況は、今年の3月の利用状況が大和小松店閉店直後と比べると、なんと85%も増加しているとのこと。
駐車利用台数が増加した主な理由は、駐車料金の値下げである。30分当たり100円だった料金を半額し、また月極駐車場は、15,000円から6,000円に値下げしたからだ。
でも、これって大幅回復って言ってよいのかなぁ?
利用台数を大和閉店直後と比べれば確かに大幅回復である。でも、大和小松店の閉店に伴い利用者が9割も減少したと記憶している。そうすると、大幅回復した現状を大和閉店直前と比べれば、まだ8割強も減少した台数の筈である。
それに駐車料金を半分にして利用台数85%の増加だから、収入面の相当厳しい状況には変わらない筈である。