新型コロナウイルスの収束に伴い社会的状況などがかなり落ち着き、小松空港内駐車場の活気もコロナ前に戻りつつある。一方で、コロナ禍の閑散とした酷い状態の間に小松空港内駐車場が大きく変化したので、以下に報告する。
なお、小松空港内駐車場の詳細については、コチラを参照されたし。
- 第3駐車場の廃止
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小松空港内には第1~第3駐車場の3つが存在していたが、昨年に第3駐車場(収容台数:289台)が廃止され空港従業員の専用駐車場に変わった。従って、一般利用者が使用できる駐車場は第1及び第2駐車場の2つとなった。
従業員専用駐車場(旧第3駐車場)
- 第2駐車場の入口ゲートの変更
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第2駐車場の入口ゲートは、これまでターミナルビル側(発行機1台)と国道側(発行機2台)の2ヶ所が存在していた。しかし、今年になり国道側が廃止され、ターミナル側のみになった。なお、これに伴いターミナル側の入口ゲートの発行機は1台から2台に増えた。
入口ゲートの発行機2台
- 第2駐車場の拡張
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今年になり第2駐車場が拡張され、これにより収容台数が995台から1,107台となり、112台増加した。なお、障害者用の24台は変化していない。
拡張部分
以上により、これまで3つに分散していた駐車場が2つになり、かつ第2駐車場の収容代数を増やすことにより、全体の収容台数の減少幅をある程度抑えているものの177台減少している。第2駐車場の収容台数増大により、第2駐車場の負担が増大したにも関らず、入口ゲートが1つ減り、発行機も1つ減っている。
一般利用者に取って小松空港内駐車場全体の利便性等が低下したのは明らかであり、まずは今年のゴールデンウィークで一般利用者が混乱なく駐車できるのかが気になる。