F-15Jと見学者

小松空港と滑走路を共有している航空自衛隊小松基地で、先日航空祭(2012)が行われ、F-15Jイーグルとその装備品が展示してあった。
小松市に住んでいる私にとって、飛行しているF-15Jイーグルを見るのは日常茶飯事であるが、間近で見ることは初めてで迫力があった。

以下のように、コックピットや装備品などが見ることができた。

前方 後方” コックピット
F-15Jイーグルの前方 F-15Jイーグルの後方 F-15Jイーグルのコックピット
F100-IHI-220E(F15J航空機用エンジン
F100-IHI-220E(F15J航空機用エンジン)
  • 形式:ターボファンエンジン
  • 推力:約12万馬力
  • 全長:528cm
  • 直径:118cm
  • 重量:1,500kg
  • 参考:F-15Jは2基のエンジンを搭載しているので、約24万馬力である。日本史上最大の戦艦「大和」は約15万馬力なので、大和の1.6倍のパワーを出力できる。

500LB爆弾(空対地普通爆弾)
500LB爆弾(空対地普通爆弾)
  • 概要:米国で開発された対地攻撃に使用する爆弾である。
  • 全長:2.293m
  • 直径:27.3cm
  • 重量:225kg

AAM-3(空対空短射程ミサイル)
AAM-3(空対空短射程ミサイル)
  • 概要:国産の赤外線誘導ミサイルであり、主に近接戦闘に於いて敵機を要撃する。
  • 全長:3.019m
  • 直径:12.7cm
  • 重量:90.7kg

AAM-4(空対空中射程ミサイル)
AAM-4(空対空中射程ミサイル)
  • 概要:国産のアクティブレーダー誘導ミサイルであり、多目標同時対処能力等を有している。
  • 全長:3.667m
  • 直径:20.3cm
  • 重量:222kg

AAM-5(空対空短射程ミサイル)
AAM-5(空対空短射程ミサイル)
  • 概要:国産の赤外線誘導ミサイルであり、主に近接戦闘に於いて敵機を要撃する。
  • 全長:3.105m
  • 直径:13cm
  • 重量:95.0kg

AIM-7M(空対空中射程ミサイル)
AIM-7M(空対空中射程ミサイル)
  • 概要:米国で開発されたレーダー誘導ミサイルであり、主に中距離戦闘に於いて敵機を要撃する。
  • 全長:3.66m
  • 直径:20.3cm
  • 重量:231kg

AIM-9L(空対空短射程ミサイル)
“AIM-9L(空対空短射程ミサイル)
  • 概要:米国で開発された赤外線誘導ミサイルであり、主に近接戦闘に於いて敵機を要撃する。
  • 全長:2.87m
  • 直径:12.7cm
  • 重量:87kg

GAS(機関砲装置)
GAS(機関砲装置)
  • 概要:油圧で作動し、1分間に4,000発又は6,000発の発射が可能である。
  • 搭載弾薬:20mm弾
  • 搭載弾数:約940発
  • 適用機種:F-15

20mm弾(戦闘機搭載用砲弾)
20mm弾(戦闘機搭載用砲弾)
  • 概要:米国で開発された機関砲弾であり、多機種の戦闘機に使用されている。
  • 全長:16.8cm
  • 直径:2.0cm
  • 重量:280g

F-15Jの機能解説

※航空自衛隊小松基地にて